スマホを辞めれば寿命が6年伸びる?「スマホの5分で人生は変わる」を読んで
本屋で偶然目についたのでパラパラっと見てみたら面白そうな本だったのでメモ。
「歩きスマホは脳がバカになる!?」と大きく帯に書かれてあって、 頭ごなしにスマホを批判している本なのかなあ〜と思っていたら意外と為になることが書かれていました。
この本に書かれてあるように、帰宅後はだらだらスマホでネットサーフィンして気づいたら1、2時間経過してた・・・ってこと自分もよくある・・・orz
この作者曰くスマホを辞めればその分自分の時間が増える=自分の寿命を増やすことに繋がるらしい。
なるほどな〜そういう考えはなかったわ〜。
確かに長期的にみれば自分の人生の中でスマホをいじってる時間って膨大になりそう。
1日2時間使っていたとしたら1年で30日。
(かなりざっくりだけど)人生80年と考えたら6年ぐらいはスマホをだらだら見ているって事だもんなあ。
スマホを辞めることで自分の寿命が6年伸びると考えたらすごい。
6年あれば、いろいろ自分のやりたいことできそうだよね。
その貴重な6年をスマホで食いつぶすのは確かに勿体無い・・・。
それと、年をとるとだんだん時間の経過が早く感じてくることありますよね。
脳神経学者のデイビッド・イーグルマンさんによると、年齢を重ねていくにつれて脳にとって新しい情報が少なくなるから時間が早く感じるそう。
スマホに時間を奪われている人は、同じ刺激に脳が慣れ、あっという間に時間が過ぎていき、気づけば歳を取っていた…という事態になりかねないと書かれていました。
新しい情報が少なくなると時間の流れが早くなるってのは自分もよく分かる。
会社辞めてすぐにアイルランドに短期留学していたことがあったけど、たった2週間なのに時間の流れが異常に長く感じたもん。
よく楽しい時間はアッという間に過ぎるっているけど、新しい体験の連続だった留学中は本当に時間の流れがゆっくりでした。
スマホをやること自体は悪くないんだけれど、目的もなくネットサーフィンしてしまうことが問題らしい。
最近はグノシーとかスマートニュースみたいなニュースアプリが流行っているけど、本人はニュースを見て勉強になった気になっているのかもしれない。
だけれど目的も無くだらだらコンテンツを閲覧するのはただ時間を消耗しているのと一緒らしい。
この作者はスマホをあくまでツールとして上手く使いこなせってことを主張してました。
本の後半は作者オススメのアプリが紹介されていて早速何個かインストールしてみました。
特に作者一押しのlinoというアプリ
これは単純な付箋アプリだけど、写真と一緒にメモを残せることが特徴。
ここに自分の叶えたい夢・・・たとえば「億万長者になる!」とかより、自分がすぐに叶えられそうな「今日は12時までに寝る!」みたいな小さな成功体験が積み重ねられる目標の方がいい。
ポイントはその夢が成功した瞬間のイメージ画像を入れること。
たとえばさっきの「12時までに寝る!」だったら、布団の中でぐっすり眠っているイメージ画像をメモと一緒に添えるといいらしい。
写真は別に自分の写真を使わなくても、適当にグーグル画像検索で出てきた写真でOK。
成功した時のイメージ画像を入れることで、具体的に夢を視覚化できて、実現に近づくらしい。
引き寄せの法則的なアレですね。
自分もぼちぼち実践してみます。
スマホとの付き合い方をもう一度見直してみようかな〜と考えさせさせられる本でした。
おしまい